2011/12/22
Zero Lag MACD
Zero Lag MACDはPeter Martinによって開発されたMACDの一種で、DEMAを使って計算するMACDです。
使用する関数
任意の日数のZero Lag MACDが計算できるようにOFFSET関数を使います。
Zero Lag MACDは2本のDEMAを使って計算するので、
先にこれらを計算してからZero Lag MACDを計算します。
I4セル,L4セルはZero Lag MACDの計算に使うパラメータを指定するセルとします。
G列〜I列で短期のDEMAをを計算します。計算式の説明はDEMAを参照して下さい。
J列〜L列で長期のDEMAをを計算します。計算式の説明はDEMAを参照して下さい。
M列でZero Lag MACDを計算します。
計算部分は赤枠内赤字部分
G6セルからL6セルをコピーしG7以下のセルにペーストすればZero Lag MACDが計算できます。
Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。
計算式
Zero Lag MACD = 短期DEMA(N) - 長期DEMA(M)
N,Mは任意だがN<Mとなるように設定する
N,Mは任意だがN<Mとなるように設定する
日経平均終値とZero Lag MACDの図
Excelを使ってZero Lag MACDを計算する
Excelを使ってZero Lag MACDを計算する手順を説明します。使用する関数
AVERAGE(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の平均値を計算する。空白セルや文字列は無視して計算します。OFFSET(基準セル,行数,列数,高さ,幅)
基準セルから指定した行数、列数だけ移動したセルを参照します。または高さ、幅を設定して基準セルから指定した高さ、幅のセル範囲を指定します。IF(条件式,真の場合,偽の場合)
条件式を満たす場合は真の場合の値、満たさない場合は偽の場合の値を返します。ROW(セル)
セルの行番号を返します。何も指定しない場合はROWが書かれたセルの行番号を返します。Zero Lag MACDは2本のDEMAを使って計算するので、
先にこれらを計算してからZero Lag MACDを計算します。
I4セル,L4セルはZero Lag MACDの計算に使うパラメータを指定するセルとします。
G列〜I列で短期のDEMAをを計算します。計算式の説明はDEMAを参照して下さい。
J列〜L列で長期のDEMAをを計算します。計算式の説明はDEMAを参照して下さい。
M列でZero Lag MACDを計算します。
計算部分は赤枠内赤字部分
I6-L6
です。G6セルからL6セルをコピーしG7以下のセルにペーストすればZero Lag MACDが計算できます。
Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。
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