2011/5/16
OBVDI
OBVDIはオンバランスボリュームのボリンジャーバンドオシレーターを計算し、
同期間の終値のボリンジャーバンドオシレーターで割った指標です。
価格変動と売買圧力のバランスを可視化する指標です。
Excelで使用する関数
または高さ、幅を設定して基準セルから指定した高さ、幅のセル範囲を指定します。
OBVDIはオンバランスボリュームとボリンジャーバンドオシレーターを使って計算される指標です。
ここでは任意のパラメータのOBVDIが計算できるようにOFFSET関数を使っています。
G列でオンバランスボリュームを計算します。計算式の説明はオンバランスボリュームを参照してください。
H列でG列のN日標準偏差を計算します。STDEV関数を使うだけなので計算式の説明は省略します。
I列でオンバランスボリュームのボリンジャーバンドオシレーターを計算します。
計算式の説明はボリンジャーバンドオシレーターを参照してください。
J列,K列で終値のボリンジャーバンドオシレーターを計算します。
計算式の説明はボリンジャーバンドオシレーターを参照してください。
L列でOBVDIを計算します。OBVDIはI列とK列の値を使って計算されるので
計算式は赤枠内赤字部分
G6〜L6セルをコピーしG7以下のセルにペーストすればOBVDIが計算できます。
Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。
同期間の終値のボリンジャーバンドオシレーターで割った指標です。
価格変動と売買圧力のバランスを可視化する指標です。
計算式
OBVDI = (1 + OBVのN日ボリンジャーバンドオシレーター) ÷ (1 + 終値のN日ボリンジャーバンドオシレーター)
Nは任意
Nは任意
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日経平均終値とOBVDIの図
ExcelでOBVDIを計算する
Excelを使ってOBVDIを計算する手順を説明します。Excelで使用する関数
STDEV(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の標準偏差を計算します。AVERAGE(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の平均値を計算する。空白セルや文字列は無視して計算します。OFFSET(基準セル,行数,列数,高さ,幅)
基準セルから指定した行数、列数だけ移動したセルを参照します。または高さ、幅を設定して基準セルから指定した高さ、幅のセル範囲を指定します。
IF(条件式,真の場合,偽の場合)
条件式を満たす場合は真の場合の値、満たさない場合は偽の場合の値を返します。ROW(セル)
セルの行番号を返します。何も指定しない場合はROWが書かれたセルの行番号を返します。![]() |
ここでは任意のパラメータのOBVDIが計算できるようにOFFSET関数を使っています。
G列でオンバランスボリュームを計算します。計算式の説明はオンバランスボリュームを参照してください。
H列でG列のN日標準偏差を計算します。STDEV関数を使うだけなので計算式の説明は省略します。
I列でオンバランスボリュームのボリンジャーバンドオシレーターを計算します。
計算式の説明はボリンジャーバンドオシレーターを参照してください。
J列,K列で終値のボリンジャーバンドオシレーターを計算します。
計算式の説明はボリンジャーバンドオシレーターを参照してください。
L列でOBVDIを計算します。OBVDIはI列とK列の値を使って計算されるので
計算式は赤枠内赤字部分
=(1+K6)/(1+I6)
となります。G6〜L6セルをコピーしG7以下のセルにペーストすればOBVDIが計算できます。
Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。
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