移動平均線
移動平均線はトレンドフォロー系のテクニカル指標で最も一般的なものです。
移動平均線には、単純移動平均線、加重移動平均線指数移動平均などがありますが一般に移動平均と言えば単純移動平均を指します。

単純移動平均線は直近N日の終値の平均値をグラフ化したもので、その平均値を期間の最終取引日に記録します。
5日移動平均線の場合、当日を含めた過去5日分の終値を平均し、それを最終取引日の移動平均値とします。

単純移動平均は株価のトレンドを見たり、株価の支持線、抵抗線として利用されてたりします。
また、移動平均線と株価の位置関係から売買ポイントを探るグランビルの法則や、短期・長期のそれぞれの移動平均線を利用して投資タイミングをはかるゴールデンクロス・デッドクロスなどの投資手法にも利用されます。

計算式
単純移動平均 = 直近N日終値の平均値

Nは5,9,25,200が一般的に使われる。
日経平均終値と単純移動平均の図


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Excelを使って単純移動平均線を計算する
Excelを使って単純移動平均を計算する手順を説明します。

使用する関数
AVERAGE(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の平均値を計算する。空白セルや文字列は無視して計算します。

OFFSET(基準セル,行数,列数,高さ,幅)
基準セルから指定した行数、列数だけ移動したセルを参照する。または高さ、幅を設定して基準セルから指定した 高さ、幅のセル範囲を指定する。


IF(条件式,真の場合,偽の場合)
条件式を満たす場合は真の場合の値、満たさない場合は偽の場合の値を返します。

ROW(セル)
セルの行番号を返します。何も指定しない場合はROWが書かれたセルの行番号を返します。

単純移動平均はN日間の株価の終値の単純平均です。単純平均を計算する場合ExcelではAVERAGE関数を使います。
ここではOFFSET関数を使って任意の日数の単純移動平均を計算できるようにします。
図は2010/1/4以降の日経平均のデータです。単純移動平均を計算している部分はI4以下のセルでI3セルは移動平均の日数を指定しています。I3セルを変化させることによって任意の日数の単純移動平均が計算できるようになっています。
I4セルはちょっと複雑な式ですが単純移動平均を計算している部分は
AVERAGE(OFFSET($E4,0,0,-$I$3,1))
の部分です。
IFやROWを使っているのは移動平均の日数を変化させたときにOFFSETが実在しないセルを参照した場合の処理を行うためです。
I4セルの式をI5以下のセルにコピー&ペーストすれば単純移動平均線のデータを作ることができます。


Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。


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