2011/12/16
TRSV(True Range Specified Volume)
True Range Specified Volumeは出来高をTrueRangeで割った指標です。
値段あたりの出来高を示し、値動きが軽い場合は数値が下落し、値動きが重い場合は数値が上昇します。
Excelで使用する関数
ここでは任意の日数のTrue Range Specified Volumeの移動平均が計算できるようにOFFSET関数を使います。
H4セルは単純移動平均の計算日数を指定するセルとします。
G列でTrue Range Specified Volumeを計算します。
計算式は赤枠内
H列でG列の単純移動平均を計算します。計算式の説明は単純移動平均を参照して下さい。
G6,H6セルをコピーしG7以下のセルにペーストすればTrue Range Specified Volumeが計算できます。
Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。
値段あたりの出来高を示し、値動きが軽い場合は数値が下落し、値動きが重い場合は数値が上昇します。
計算式
TRsV = 出来高 ÷ TrueRange
TRsV SMA = TRsVのN日単純移動平均
Nは任意
TRsV SMA = TRsVのN日単純移動平均
Nは任意
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日経平均終値とTrue Range Specified Volumeの図
ExcelでTrue Range Specified Volumeを計算する
Excelを使ってTrue Range Specified Volumeを計算する手順を説明します。Excelで使用する関数
MIN(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の最小値を返します。MAX(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の最大値を返します。AVERAGE(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の平均値を計算する。空白セルや文字列は無視して計算します。OFFSET(基準セル,行数,列数,高さ,幅)
基準セルから指定した行数、列数だけ移動したセルを参照します。または高さ、幅を設定して基準セルから指定した高さ、幅のセル範囲を指定します。IF(条件式,真の場合,偽の場合)
条件式を満たす場合は真の場合の値、満たさない場合は偽の場合の値を返します。ROW(セル)
セルの行番号を返します。何も指定しない場合はROWが書かれたセルの行番号を返します。![]() |
H4セルは単純移動平均の計算日数を指定するセルとします。
G列でTrue Range Specified Volumeを計算します。
計算式は赤枠内
=F6/(MAX(C6,E5)-MIN(D6,E5))
となります。H列でG列の単純移動平均を計算します。計算式の説明は単純移動平均を参照して下さい。
G6,H6セルをコピーしG7以下のセルにペーストすればTrue Range Specified Volumeが計算できます。
Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。
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