2011/8/8
Summation Noise Indicator
Adam Whiteが開発したテクニカル指標です。持ち合いかトレンドかを判断するための指標で
1付近では持ち合いと判断し、0付近ではトレンドと判断します。
使用する関数
ここでは任意のパラメータのSummation Noise Indicatorが計算できるようにOFFSET関数を使います。
H4セル,I4セルはSNIのパラメータを指定するセルとします。
G列で前日比の絶対値を計算します。簡単な計算式なので説明は省略します。
H列でG列のN日総和します。簡単な計算式なので説明は省略します。
I列で終値の単純移動平均を計算します。計算式の説明は単純移動平均を参照してください。
J列でI列の前日比の絶対値を計算します。簡単な計算式なので説明は省略します。
K列でJ列のN日総和を計算します。簡単な計算式なので説明は省略します。
L列でSummation Noise Indicatorを計算します。
計算式は赤枠内赤字部分
G6〜L6セルをセルにコピーしG7以下のセルにペーストすればSummation Noise Indicatorが計算できます。
Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。
1付近では持ち合いと判断し、0付近ではトレンドと判断します。
計算式
SNI = (前日比の絶対値のN日総和 - M日単純移動平均の前日比の絶対値のN日総和) ÷ 前日比の絶対値のN日総和
N,Mは任意
N,Mは任意
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日経平均終値とSummation Noise Indicatorの図
Excelを使ってSummation Noise Indicatorを計算する
Excelを使ってSummation Noise Indicatorを計算する手順を説明します。使用する関数
ABS(数値)
指定した数値の絶対値を返します。SUM(数値1,数値2,…)
引数の合計を計算します。AVERAGE(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の平均値を計算する。空白セルや文字列は無視して計算します。OFFSET(基準セル,行数,列数,高さ,幅)
基準セルから指定した行数、列数だけ移動したセルを参照します。または高さ、幅を設定して基準セルから指定した高さ、幅のセル範囲を指定します。IF(条件式,真の場合,偽の場合)
条件式を満たす場合は真の場合の値、満たさない場合は偽の場合の値を返します。ROW(セル)
セルの行番号を返します。何も指定しない場合はROWが書かれたセルの行番号を返します。![]() |
H4セル,I4セルはSNIのパラメータを指定するセルとします。
G列で前日比の絶対値を計算します。簡単な計算式なので説明は省略します。
H列でG列のN日総和します。簡単な計算式なので説明は省略します。
I列で終値の単純移動平均を計算します。計算式の説明は単純移動平均を参照してください。
J列でI列の前日比の絶対値を計算します。簡単な計算式なので説明は省略します。
K列でJ列のN日総和を計算します。簡単な計算式なので説明は省略します。
L列でSummation Noise Indicatorを計算します。
計算式は赤枠内赤字部分
(H6-K6)/H6
です。G6〜L6セルをセルにコピーしG7以下のセルにペーストすればSummation Noise Indicatorが計算できます。
Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。
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