2011/5/12
JKLMA
Jaroslaw Kilonが開発した移動平均です。
加重移動平均の一種で、標準偏差を加重とする加重移動平均です。
使用する関数
JKLMAは標準偏差の値を加重とする加重移動平均です。
任意のJKLMAが計算できるようにOFFSET関数を使います。
G4セルはJKLMAの計算日数を指定するセルとします。
G列で終値の標準偏差を計算します。簡単な計算式なので説明は省略します。
H列で標準偏差と終値の積を計算します。簡単な計算式なので説明は省略します。
I列でJKLMAを計算します。
計算式は赤枠内赤字部分
G6〜I6セルをコピーしG7以下のセルにペーストすればJKLMAが計算できます。
Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。
加重移動平均の一種で、標準偏差を加重とする加重移動平均です。
計算式
JKLMA = (N日標準偏差 × 終値)のN日総和 ÷ N日標準偏差のN日総和
Nは任意
Nは任意
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日経平均終値とJKLMAの図
Excelを使ってJKLMAを計算する
Excelを使ってJKLMAを計算する手順を説明します。使用する関数
STDEV(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の標準偏差を計算します。SUM(数値1,数値2,…)
引数の合計を計算します。IF(条件式,真の場合,偽の場合)
条件式を満たす場合は真の場合の値、満たさない場合は偽の場合の値を返します。ROW(セル)
セルの行番号を返します。何も指定しない場合はROWが書かれたセルの行番号を返します。![]() |
任意のJKLMAが計算できるようにOFFSET関数を使います。
G4セルはJKLMAの計算日数を指定するセルとします。
G列で終値の標準偏差を計算します。簡単な計算式なので説明は省略します。
H列で標準偏差と終値の積を計算します。簡単な計算式なので説明は省略します。
I列でJKLMAを計算します。
計算式は赤枠内赤字部分
SUM(OFFSET(H6,0,0,-$G$4,1))/SUM(OFFSET(G6,0,0,-$G$4,1))
となります。G6〜I6セルをコピーしG7以下のセルにペーストすればJKLMAが計算できます。
Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。
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