WRPC(Wilson Relative Price Channel)
Wilson Relative Price ChannelはLeon Wilsonが開発した指標でボリンジャーバンドのような指標です。
4本の線で構成される価格指標でRSIを元に計算されます。

計算式
eRSI = N日RSIのM日指数移動平均
OB = 終値 - 終値 × (eRSI - α) ÷ 100
OS = 終値 - 終値 × (eRSI - β) ÷ 100
NU = 終値 - 終値 × (eRSI - γ) ÷ 100
NL = 終値 - 終値 × (eRSI - δ) ÷ 100

N,M,α,β,γ,δは任意、N=34,M=2,α=70,β=30,γ=55,δ=45を推奨
日経平均終値とWilson Relative Price Channelの図




Excelを使ってWilson Relative Price Channelを計算する
Excelを使ってWilson Relative Price Channelを計算する手順を説明します。

使用する関数
SUM(数値1,数値2,…)
引数の合計を計算します。

AVERAGE(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の平均値を計算する。空白セルや文字列は無視して計算します。

OFFSET(基準セル,行数,列数,高さ,幅)
基準セルから指定した行数、列数だけ移動したセルを参照します。または高さ、幅を設定して基準セルから指定した高さ、幅のセル範囲を指定します。


IF(条件式,真の場合,偽の場合)
条件式を満たす場合は真の場合の値、満たさない場合は偽の場合の値を返します。

ROW(セル)
セルの行番号を返します。何も指定しない場合はROWが書かれたセルの行番号を返します。

ここでは任意のパラメータのWilson Relative Price Channelが計算できるようにOFFSET関数を使います。

Wilson Relative Price Channelの計算にはRSIの値が必要になるのでまずそれを計算してからWilson Relative Price Channelを計算します。

I4セル〜N4セルはWilson Relative Price Channelの計算に使うパラメータを指定するセルとします。

G列〜I列でRSIを計算します。ここではCutletのRSIをRSIとして使います。計算式の説明はRSIを参照してください。

J列でI列の指数移動平均を計算します。計算式の説明は指数移動平均を参照して下さい。

K列でOBを計算します。
計算部分は赤枠内の赤字部分
E6-E6*((J6-$K$4)/100)
となります。

L,M,N列でOS,NU,NLを計算します。計算式はK列の式の$K$4の部分を、それぞれ$L$4,$M$4,$N$4とするだけなので式の説明は省略します。

G6〜N6セルをコピーしG7以下のセルにペーストすればWilson Relative Price Channelが計算できます。

Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。


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