STARC Bands
STARC BandsはManning Stollerによって開発された指標です。
基本となる移動平均線とそれに付随する上下2本の線で構成されます。
基本線とそれに付随する線で構成されるのはケルトナーチャネルボリンジャーバンドと似ています。
STARC Bandsはケルトナーチャネルと改良版ケルトナーチャネルを合わせて2で割ったような指標です。
基本線は単純移動平均で計算し、バンド幅はATRを使います。
バンド幅の計算に使う係数は2です。
係数にフィボナッチ数の1.618, 2.618, 4.236を使い、上下3本ずつ線を引くようにしたものをフィボナッチボリンジャーバンドと呼びます。

計算式
基本線(Center) = N日単純移動平均
バンド幅 = N日ATR
Upper = 基本線 + バンド幅 × 2
Lower = 基本線 - バンド幅 × 2
Nは任意
日経平均終値とSTARC Bandsの図

Upperを上抜けた場合、上昇トレンドが発生していると判断します。
Lowerを下抜けた場合、下落トレンドが発生していると判断します。




ExcelでSTARC Bandsを計算する
Excelを使ってSTARC Bandsを計算する手順を説明します。

Excelで使用する関数
MAX(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値から最大値を返します。

MIN(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値から最小値を返します。

AVERAGE(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の平均値を計算する。空白セルや文字列は無視して計算します。

OFFSET(基準セル,行数,列数,高さ,幅)
基準セルから指定した行数、列数だけ移動したセルを参照します。または高さ、幅を設定して基準セルから指定した高さ、幅のセル範囲を指定します。


IF(条件式,真の場合,偽の場合)
条件式を満たす場合は真の場合の値、満たさない場合は偽の場合の値を返します。

ROW(セル)
セルの行番号を返します。何も指定しない場合はROWが書かれたセルの行番号を返します。
任意の日数のSTARC Bandsが計算できるようOFFSET関数を使います。

H4セルはATRを計算する日数を指定するセルとします。
I4セルは基本線の計算日数を指定するセルとします。
J4セルはバンド幅係数を指定するセルとします。。

G列でTrueRangeを計算します。計算式は
=MAX(C6,E5)-MIN(D6,E5)
です。

H列でバンド幅を計算します。バンド幅はN日ATRです。N日ATRはTRのN日指数移動平均になります。
計算式の説明は指数移動平均を参照してください。

I列で基本線を計算します。基本線はN日単純移動平均です。計算式の説明は単純移動平均を参照してください。

J列でUpperの計算をします。Upperは基本線+バンド幅×係数で計算されるので、計算式は
I6+H6*$J$4
になります。

K列でLowerの計算をします。Lowerは基本線-バンド幅×係数で計算されるので、計算式は
I6-H6*$J$4
になります。

G6〜K6セルをコピーし、G7以下のセルにペーストすればSTARC Bandsが計算できます。


Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。


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