2010/12/07
Qスティック(Chande's Qstick Indicator)
Tushar Chandeよって開発されたテクニカル指標。相場のトレンドを示す。
上昇トレンドでは数値が上昇し、下落トレンドでは数値が下落する。持ち合い相場の時は0近傍に収斂することが多い。
Qスティックは終値と始値の差のN日間単純移動平均です。
ここではOFFSET関数を使って任意の日数のQスティックを計算できるようにします。
終値と始値を差が計算に必要なのでそれを先に計算してからQスティックを計算します。
H4セルはQスティックを計算する日数を指定するのに使います。
G列は終値と始値の差を計算します。簡単な計算式なので説明は省きます。
H列はQスティックを計算します。 計算部分は赤枠内の赤字部分
計算式の実態は単純移動平均なので、説明は単純移動平均を参照してください。
G5〜H5セルをG6以下のセルにコピー&ペーストすればQスティックが計算できます。
Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。
上昇トレンドでは数値が上昇し、下落トレンドでは数値が下落する。持ち合い相場の時は0近傍に収斂することが多い。
計算式
QStick=(終値 - 始値)のN日単純移動平均
N=20を使うのが一般的
N=20を使うのが一般的
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日経平均終値とQスティックの図
Qスティックがボトムアウトしたら買いと判断、ピークアウトしたら売りと判断する。ExcelでQスティックを計算する
Excelで使用する関数
AVERAGE(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の平均値を計算する。空白セルや文字列は無視して計算します。OFFSET(基準セル,行数,列数,高さ,幅)
基準セルから指定した行数、列数だけ移動したセルを参照します。または高さ、幅を設定して基準セルから指定した高さ、幅のセル範囲を指定します。IF(条件式,真の場合,偽の場合)
条件式を満たす場合は真の場合の値、満たさない場合は偽の場合の値を返します。ROW(セル)
セルの行番号を返します。何も指定しない場合はROWが書かれたセルの行番号を返します。![]() |
ここではOFFSET関数を使って任意の日数のQスティックを計算できるようにします。
終値と始値を差が計算に必要なのでそれを先に計算してからQスティックを計算します。
H4セルはQスティックを計算する日数を指定するのに使います。
G列は終値と始値の差を計算します。簡単な計算式なので説明は省きます。
H列はQスティックを計算します。 計算部分は赤枠内の赤字部分
AVERAGE(OFFSET(G5,0,0,-$H$4,1))
です。計算式の実態は単純移動平均なので、説明は単純移動平均を参照してください。
G5〜H5セルをG6以下のセルにコピー&ペーストすればQスティックが計算できます。
Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。
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