2010/12/13
McSI(McClellan Summation Index)
McSI(McClellan Summation Index)とは騰落銘柄数から計算される騰落指標でMcClellan Oscillatorを積算したものです。
McClellan Oscillatorが中期的な騰落状況を示すのに対しMcSIは長期的な騰落状況を示すのが特徴です。
McSIがボトムアウトしたら買い、ピークアウトしたら売りと判断する。
使用する関数
Excelを使ってMcSIの計算式の説明をします。
McSIは騰落レシオやMcClellan Oscillatorと同じ騰落指標なので、個別銘柄には適用できないことに注意してください。
計算式が複雑なのでいくつかのパートに分けて計算します。
H列〜K列まではMcClellan Oscillatorと全く同じなので計算式の説明はMcClellan Oscillatorを参照してください。
L列はMcSIを計算します。
McSIはMcClellan Oscillatorを積算したものなので
計算式は赤枠内の赤字部分
H5セル〜L5セルをコピーし、H6以下のセルにペーストすれば、McSIが計算できます。
McClellan Oscillatorが中期的な騰落状況を示すのに対しMcSIは長期的な騰落状況を示すのが特徴です。
計算式
UPDOWN = 値上がり銘柄数 - 値下がり銘柄数
McClellan Oscillator = UPDOWNのX日指数移動平均 - UPDOWNのY日指数移動平均
McSI = McClellan Oscillatorの積算
XはYよりも小さい値を取らなければいけない。
X=19,Y=39が一般的に使われる。
McClellan Oscillator = UPDOWNのX日指数移動平均 - UPDOWNのY日指数移動平均
McSI = McClellan Oscillatorの積算
XはYよりも小さい値を取らなければいけない。
X=19,Y=39が一般的に使われる。
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日経平均終値とMcSI
の図
McSIがボトムアウトしたら買い、ピークアウトしたら売りと判断する。
ExcelでMcSI(McClellan Summation Index)を計算する
使用する関数
AVERAGE(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の平均値を計算する。空白セルや文字列は無視して計算します。OFFSET(基準セル,行数,列数,高さ,幅)
基準セルから指定した行数、列数だけ移動したセルを参照する。または高さ、幅を設定して基準セルから指定した高さ、幅のセル範囲を指定する。SUM(数値1,数値2,…)
引数の合計を計算します。IF(条件式,真の場合,偽の場合)
条件式を満たす場合は真の場合の値、満たさない場合は偽の場合の値を返します。ROW(セル)
セルの行番号を返します。何も指定しない場合はROWが書かれたセルの行番号を返します。![]() |
McSIは騰落レシオやMcClellan Oscillatorと同じ騰落指標なので、個別銘柄には適用できないことに注意してください。
計算式が複雑なのでいくつかのパートに分けて計算します。
H列〜K列まではMcClellan Oscillatorと全く同じなので計算式の説明はMcClellan Oscillatorを参照してください。
L列はMcSIを計算します。
McSIはMcClellan Oscillatorを積算したものなので
計算式は赤枠内の赤字部分
SUM($K$5:K5)
となります。H5セル〜L5セルをコピーし、H6以下のセルにペーストすれば、McSIが計算できます。
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