Inertia Indicator
Inertia IndicatorはDonald Dorseyによって開発されたテクニカル指標で、 実態は改良版Relative Volatility Indexエンドポイント移動平均です。

計算式
Inertia Indicator = {N日標準偏差M日改良版RVI}のM日エンドポイント移動平均
N,Mは任意 通常はN=9,M=14
日経平均終値とInertia Indicatorの図




ExcelでInertia Indicatorを計算する
Excelを使ってInertia Indicatorを計算する手順を説明します。

使用する関数
AVERAGE(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の平均値を計算する。空白セルや文字列は無視して計算します。

STDEV(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の標準偏差を計算します。

OFFSET(基準セル,行数,列数,高さ,幅)
基準セルから指定した行数、列数だけ移動したセルを参照します。または高さ、幅を設定して基準セルから指定した高さ、幅のセル範囲を指定します。

INTERCEPT(Y座標の配列,X座標の配列)
与えられた配列から回帰直線のY切片の値を計算して返します。


IF(条件式,真の場合,偽の場合)
条件式を満たす場合は真の場合の値、満たさない場合は偽の場合の値を返します。

ROW(セル)
セルの行番号を返します。何も指定しない場合はROWが書かれたセルの行番号を返します。

Inertia Indicatorの計算式は複雑なので各パートをそれぞれ計算して最後にInertia Indicatorを計算します。
ここでは任意の日数のInertia Indicatorを計算するためにOFFSET関数を使っています。

上の図を見るとかなり複雑な計算をしていますが、G列〜Q列はRVIを計算している部分で、
R列、S列はQ列のエンドポイント移動平均(Inertia Indicator)を計算している部分と見ると理解しやすいと思います。


G5セル、K5セルはInertia Indicatorを計算するパラメータを指定するセルとします。

G列〜Q列で改良版RVIを計算します。計算式の説明は改良版RVIを参照して下さい。

R列はInertia Indicatorの計算に使うX座標を計算します。
R6セルに=1-P5と入力します。
R7セルに=R6+1と入力します。

S列でInertia Indicatorを計算します。Inertia Indicatorは改良版RVI(Q列)のエンドポイント移動平均です。
ここではINTERCEPT関数を使う方法で計算を行います。計算原理はエンドポイント移動平均を参照して下さい。
計算式は赤枠内の赤字部分
INTERCEPT(OFFSET(Q7,0,0,-$P$5,1),OFFSET($R$6,0,0,$P$5,1))
です。

G7〜S7の式をG8以下のセルにコピー&ペーストすればInertia Indicatorを計算することができます。

Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。


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