2011/4/12
Elder Ray
Alexander Elderが開発したトレンド指標です。
N日の指数移動平均を基準とし、高値-N日指数移動平均(bull)を買い圧力、
安値-N日指数移動平均(bear)を売り圧力と考えてトレンドの強度を考えます。
ダイバージェンスを見る指標で株価が安値を更新したがbearが安値を更新しなかった場合買い、
逆に株価が高値を更新したがbullが高値を更新しなかった場合売りと判断します。
使用する関数
Elder Rayの計算は簡単です。
ここでは任意の日数のElder Rayが計算できるようにOFFSET関数を使います。
F4セルはElder Rayの計算に使う指数移動平均の計算日数を指定するセルとします。
F列で指数移動平均を計算します。計算式の説明は指数移動平均を参照してください。
G列、H列でElder Ray bull,bearをそれぞれ計算します。
bullは高値-指数移動平均、bearは安値-指数移動平均なので計算式は赤枠内赤字の部分になります。
F6〜H6セルをコピーしF7以下のセルにペーストすればElder Rayが計算できます。
Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。
N日の指数移動平均を基準とし、高値-N日指数移動平均(bull)を買い圧力、
安値-N日指数移動平均(bear)を売り圧力と考えてトレンドの強度を考えます。
ダイバージェンスを見る指標で株価が安値を更新したがbearが安値を更新しなかった場合買い、
逆に株価が高値を更新したがbullが高値を更新しなかった場合売りと判断します。
計算式
bull = 高値 - N日指数移動平均
bear = 安値 - N日指数移動平均
Nは任意
bear = 安値 - N日指数移動平均
Nは任意
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日経平均終値とElder Rayの図
Excelを使ってElder Rayを計算する
Excelを使ってElder Rayを計算する手順を説明します。使用する関数
AVERAGE(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の平均値を計算する。空白セルや文字列は無視して計算します。OFFSET(基準セル,行数,列数,高さ,幅)
基準セルから指定した行数、列数だけ移動したセルを参照します。または高さ、幅を設定して基準セルから指定した高さ、幅のセル範囲を指定します。IF(条件式,真の場合,偽の場合)
条件式を満たす場合は真の場合の値、満たさない場合は偽の場合の値を返します。ROW(セル)
セルの行番号を返します。何も指定しない場合はROWが書かれたセルの行番号を返します。![]() |
ここでは任意の日数のElder Rayが計算できるようにOFFSET関数を使います。
F4セルはElder Rayの計算に使う指数移動平均の計算日数を指定するセルとします。
F列で指数移動平均を計算します。計算式の説明は指数移動平均を参照してください。
G列、H列でElder Ray bull,bearをそれぞれ計算します。
bullは高値-指数移動平均、bearは安値-指数移動平均なので計算式は赤枠内赤字の部分になります。
F6〜H6セルをコピーしF7以下のセルにペーストすればElder Rayが計算できます。
Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。
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