2011/5/26
Damping Index
日中の値幅の変動について分析したテクニカル指標です。
値幅が大きくなれば数値が上昇し、小さくなれば数値が下落します。
使用する関数
Damping Index日中値幅の変化率について注目した指標です
ここではOFFSET関数を使って任意の日数のDamping Indexを計算できるようにします。
H4セルはG列の移動平均の計算日数を指定するセルとします。
I4セルはDamping Indexの計算日数を指定するセルとします。
G列で高値-安値を計算します。簡単な計算式なので説明は省略します。
H列でG列の単純移動平均を計算します。計算式の説明は単純移動平均を参照してください。
I列でDamping Indexを計算します。
計算式は赤枠内赤字部分
G5〜I5セルをコピーしG6以下のセルにペーストすればDamping Indexが計算できます。
Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。
値幅が大きくなれば数値が上昇し、小さくなれば数値が下落します。
計算式
dampi = {(高値 - 安値)のN日単純移動平均}のM日ROC
N,Mは任意
N,Mは任意
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日経平均終値とDamping Indexの図
ExcelでDamping Indexを計算する
使用する関数
AVERAGE(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の平均値を計算する。空白セルや文字列は無視して計算します。OFFSET(基準セル,行数,列数,高さ,幅)
基準セルから指定した行数、列数だけ移動したセルを参照する。または高さ、幅を設定して基準セルから指定した高さ、幅のセル範囲を指定する。IF(条件式,真の場合,偽の場合)
条件式を満たす場合は真の場合の値、満たさない場合は偽の場合の値を返します。ROW(セル)
セルの行番号を返します。何も指定しない場合はROWが書かれたセルの行番号を返します。![]() |
ここではOFFSET関数を使って任意の日数のDamping Indexを計算できるようにします。
H4セルはG列の移動平均の計算日数を指定するセルとします。
I4セルはDamping Indexの計算日数を指定するセルとします。
G列で高値-安値を計算します。簡単な計算式なので説明は省略します。
H列でG列の単純移動平均を計算します。計算式の説明は単純移動平均を参照してください。
I列でDamping Indexを計算します。
計算式は赤枠内赤字部分
H5/OFFSET(H5,-$I$4,0,1,1)
です。G5〜I5セルをコピーしG6以下のセルにペーストすればDamping Indexが計算できます。
Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。
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