Breadth Thrust
Breadth Thrustは騰落銘柄数を使って計算される騰落指標です。
Martin Zweigによって開発されました。
相場の売られすぎ、買われ過ぎを判断するのに使われます。

計算式
BT = 値上がり ÷ (値上がり + 値下がり) × 100 のN日単純移動平均
Nは一般的に10が使われる。
日経平均終値とBreadth Thrustの図
N=10の場合、61.5以上で市場全体が買われすぎ、40以下で市場全体が売られすぎと判断する。




ExcelでBreadth Thrustを計算する

使用する関数
AVERAGE(数値1,数値2,…)
指定した数値や範囲内の数値の平均値を計算する。空白セルや文字列は無視して計算します。

OFFSET(基準セル,行数,列数,高さ,幅)
基準セルから指定した行数、列数だけ移動したセルを参照する。または高さ、幅を設定して基準セルから指定した 高さ、幅のセル範囲を指定する。


IF(条件式,真の場合,偽の場合)
条件式を満たす場合は真の場合の値、満たさない場合は偽の場合の値を返します。

ROW(セル)
セルの行番号を返します。何も指定しない場合はROWが書かれたセルの行番号を返します。
Excelを使ってBreadth Thrustを計算する手順を説明します。
Breadth Thrustは騰落レシオMcClellan Oscillatorと同様、市場の過熱感を指数化したものなので、
個別銘柄には適用できないことに注意してください。

ここでは任意の日数のBreadth Thrustを計算するためにOFFSET関数を使っています。

I列で、値上がり÷(値上がり+値下がり)×100を計算してからこれを使ってBreadth Thrustを計算します。

J4セルはBreadth Thrustを計算する日数を指定するセルとします。

I列は値上がり÷(値上がり+値下がり)×100を計算するので計算式は
=G5/(G5+H5)*100
となります。

J列でBreadth Thrustを計算しています。
計算している部分は
AVERAGE(OFFSET(I5,0,0,-$J$4,1))
です。

I5,J5セルをコピーしてI6以下のセルにペーストすればBreadth Thrustが計算できます。

Excelファイルがダウンロードできない場合はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択して保存すればダウンロードできます。


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